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石川の伝統的習わし。
たもと酒の一式です。
現代では結納も兼ね行われる方が多いです。
お届けまで３～４日御猶予お願いします。
≪たもと酒≫
お見合いが主流だった時代に、婚約承諾の正式な返事を確認する為、男性側と仲介者が、一升の樽酒と半紙で包んだするめを持って女性宅を訪ねた事に由来します。
「たもと酒」とは、女性側が気が変わり、婚約を断ってきた場合を考えて、着物のたもとに隠して参上した事から、この名前が付いたと言われています。
両家の正式な顔合わせの儀式で、婚約の日取りを話し合う席です。
【たもと酒】の作法
・お持ちになった時
先ず菓子箱等の手土産を持参し、ご挨拶を交します。
婚約の承諾が得られたら、たもと酒一式の入った専用カートンに軽く風呂敷をかけ、相手方に差し出します。
＊風呂敷は付きません。
（この際よくHPにある献上台に乗せる様な写真がありますが、それは必要ありません。あくまで“たもと”からそっと出すものです。）
相手方が頂いたスルメをあぶり酒と一緒に皆さんでいただきます。
【現在のたもと酒考】
・車で行かれる方が多いので現代では受け取るだけの事が増え、その後よき日に両家で会食される事が多いです。
・結納も兼ね、たもと酒をされる方が主流で、初めてのご両家の顔合わせに形としてお持ちになる事が主です。
・最近お子様の勤務が東京など県外の場合、顔合わせをホテル等で行われる事も多く、お持ちになる事が難しいので直接その場所へ贈られる事あります。
その場合日時場所を指示くだされば、こちらよりお送りします。
・その他分からない事ございましたら何なりとお問い合わせくださいませ。
【商品内容】
＊加賀鶴特選純金の舞を飾り付けにいたします。
加賀鶴特選純金の舞
加賀藩前田公お抱えの伝統ある金沢の酒蔵“谷内や酒造・加賀鶴”の米の旨みを生きた純米酒に、金沢名産の純金箔が入ったお酒です。
前田利家公とともに金沢へ。前田利家公の愛した酒！
天正十一年（1583年）、創始者「神谷内屋 仁右衛門（かみやちや じんうえもん）」が、殿様専用の酒造りをするため、加賀百万石の藩祖前田利家公のお供をして尾張の国から移住したのが、やちや酒造のはじまりです。
①加賀鶴純米酒“純金の舞”１本飾り付け１組
②するめ５枚飾り付け１組
③専用箱１組（風呂敷は付きません）
結納のご相談も承ります。
＊弊社より、結納専門店の【みまつ】様ご紹介させていただきますので、ご相談くだされば、こちらからお話を伝えておきますので、直接結納屋さんへお話しするよりスムーズにお話が進むと思います。
