前田利家公とともに金沢へ。前田利家公の愛した酒!
天正十一年(1583年)、創始者「神谷内屋 仁右衛門(かみやちや じんうえもん)」が、殿様専用の酒造りをするため、加賀百万石の藩祖前田利家公のお供をして尾張の国から移住したのが、やちや酒造のはじまりです。
■屋号とブランド名を殿様より拝受
寛永五年(1628年)、「谷内屋(やちや)」の屋号と、加賀の国の「加賀」とおめでたい「鶴」をつけ「加賀鶴」の酒銘を殿様より拝受する。
■ 爾来四百余年、城下町「金沢」で伝統の地酒を今に伝える蔵です。
菊姫純米吟醸東籬(とうり)
純米吟醸酒東籬は菊姫創業以来初めての純米吟醸酒
5年の試行錯誤の上完成した逸品
全国にその名を馳せる地酒蔵【菊姫】高級清酒各種あります。
一升五万円の菊理媛はじめそうそうたる種類の高級清酒。
しかしながら何れもアルコール添加したものです。
もちろん増量のための添加でなく品質を安定させるために入れるものです。
そのため高級清酒では純米とうたえる酒はありませんでした。
今回新発売される純米吟醸酒の東籬(とうり)は菊姫創業以来初めての純米吟醸酒となります。
東籬の名前由来は300年前の中国詩人【陶淵明】とうえんめい の「飲酒」と言う詩の一節から、菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る。俗世間から離れ、心にもの想うことなく、自然を楽しんで生きる心境を表す言葉。
《利き酒させていただきました。》
・香り~華やかすぎる香りではなく、落ち着いた上品な果実系香り。
・味わい~菊姫のお酒としては淡麗で綺麗な酸、米の旨味がたっぷりで優しい甘み。
・のどごし~す~っと流れていく穏やかなのどごし。
・全体的評価~個性の強い菊姫に置いて、この純米吟醸東籬は、今までにない現代嗜好に非常にマッチした飲みやすく、どなたでも美味しく感じる老舗菊姫の新しいジャンルの酒と言えそうです。
数量限定で菊姫直取り店のみの販売となります
【商品スペック】
内容量:1800ml
原材料: 全量兵庫県特A山田錦
精米歩合:55%
日本酒度:-2
酸度:1.4
アミノ酸度:1.2
アルコール度数:17度
酵母:速醸酵母
専用箱入り
保存方法:冷暗所保存
製造者:石川県白山市菊姫